皆さん、こんにちは。
今年は春一番が吹かなかったせいか、特にあっという間に桜が散って
しまったような気がしているのはわたしだけでしょうか?
さて、2012年4月9日(月)に開催されました第103回キャリアセッションの
レポートをお届けします。
今回の参加人数は、会場のキャパの問題があり先着63名で打ち切りとさせていただきました。
(参加お断りとなってしまった方々、本当にごめんなさい。
先着順となっていますので来月はお早めにお申込みください)
今回はいつものように、自己紹介タイム、そして講師を招いてのセミナーという
流れではなく、
全くの新しい試みを行いました!
それは、「ワールド・カフェ」という形式で参加者が対話を積み重ね、
有機的なつながりを持って、お互いの考えをシェアすることにより
個々に「気付き」を得るという大企業や自治体でも取り入れている
手法です。
1995年、アメリカでアニータ・ブラウンとデイビット・アイザックスによって開発・提唱
されました。
今では日本のコンサルティング会社等でも提案されている手法です。
すなわち、キャリアセッションにおいては、今までのようにセミナー講師からの一方的な
インプットではなく、参加者同士でのインプット・アウトプットをしてインターラクティブに
対話することにより気付きを得て欲しいという願いで開催しました。
私自身、初のファシリテーターとしてにわか仕込みではありますが、
数日間勉強させていただきました。
成功するか否かはファシリテーター次第ということも
重々承知しているのでいつになく、緊張しました。
初のワールド・カフェのテーマは
「あなたにとって『仕事』とは何かを考えてみよう!」
でした。
3つの問いは
1.あなたはどんな気持ちで今の仕事を選びましたか?
2・あなたが仕事をしていて良かったと思えたときはどんな時ですか?
3・あなたにとって仕事とは何ですか?
それぞれの問いについて約25分ずつ、5人ずつのメンバーが入れ替わりながら
ダイアログ(対話)をしていただきました。それぞれの問いについてのシェアもしていただきました。
そして、最後は全員で今日の気付きについてシェアをしてチェックアウトです。
このワールド・カフェにおいて私が考えるゴールは下記の通りです。
「自分にとって仕事とは何かをあらためて
振り返り、明日から頑張ろうという何かに
気付いてもらいたい!」
この思いで私は今回のワールド・カフェを開催しました。
皆さんから、いつもと全く違う企画で良かったという意見や、年に数回開催して欲しいという
ありがたいご意見もいただきました。
しかしながら、初参加の方や、常連の方で、今回の企画に必ずしも同意されない方も
いらっしゃるかもしれません。そのあたりは客観的に評価を行い、開催頻度を
考えていきたいと思っています。
何事も初体験というものは不安だしリスクを伴うものです。
キャリア セッションがマンネリ化しないために、今回は思い切ったチャレンジをしました。
これからも、会が陳腐化しないように、チャレンジし続けます!
皆さんの応援、よろしくお願いします!
さて、恒例の二次会はリゴレットにて開催しました。
こちらも、会場のキャパの問題で、先着順で人数限定とさせていただいています。
今回、お断りした方々、本当にすいませんでした。
二次会はそれはもう、いつもどおり大盛り上がりでした。
更なる親交が深まったようで、あっという間に2時間以上の時間が経過してしまいました。
さて、来月はGW明けの5月14日(月)開催です。
また、いつもの形式に戻してセミナーの講師を招いて開催します。
詳細はまた、このブログとfacebookでお知らせしますので、
お楽しみに!
それでは、明日からの仕事頑張ってください!
あなたにとって仕事とは何ですか?
横浜異業種交流会
キャリア セッション
主催 鵜野 紀彦